昨年度から始まった20周年記念事業実行委員会も、本年度から活動を本格化させます。また、役員改選も行われ、新しく八木樹木医(石川県支部)が新協議会長に就任されました。
総会後は、昨年に引き続き渡辺直明先生をお招きし、技術講演会が開催されました。本年は、主に「木固め工法」や「土壌改良」について、最新の知見も交えながらわかりやすく御講演頂きました。即実践に繋がる事項も多く、大変充実した内容で参加者も大満足です。
現地検討会で見学した気多大社社殿前の「縁結び松」
きれいな結び目です
気多大社社殿背後の社叢「入らずの森」。スダジイ等の極相林で、5世紀頃より手つかずの自然植生です。
場所を移動して、七尾市飯川町のケヤキ(市指定天然記念物)も見学しました。樹齢は約700年とのことですが、近年樹勢の衰退が著しく、今後も石川県支部で樹勢回復の方法について検討していくとのことです。
上記ケヤキの昭和16年の御姿。貴重な写真が残されていました。