9月11日に南砺市(旧福光町)にある『巴塚の松』を調査しました。
近年、生育の衰えが著しく地域の方も心配しておられました。
以下、市指定天然記念物看板より
「樹齢約750年に近い老松。砺波山合戦の勇将巴御前が木曽義仲敗死の後、越中に来て石黒太郎光弘に寄食して尼となり兼生尼と号した。齢91才で入寂、遺体を葬り一本松を植えた。この地を巴塚という。」
日本樹木医会富山県支部では、今回の調査結果をもとに報告書を作成し今後の管理の在り方について提言出来ればと思っております。
2010.9.12北日本新聞朝刊