中華民国99年2月3日、台北に戻りました。今回のボランティア業務は関係先の関心も高く、また国内のメディアでも多数取り上げられました。
↑阿里山櫻の所管官庁である行政院農業委員会林務局(日本では林野庁に相当)で行った意見交換会
↓報道された新聞記事。これ以外にもたくさんあり、参加者全員本当に驚いておりました。
↑台北市内の公園、街路樹、街路灯を管理する台北市政府工務局公園路燈工程管理局での意見交換会。
議題となった街路樹についての問題は、日本とまったく一緒でした。樹種は違いますが日本よりも生長は早いと思いますので、管理はより大変かもしれません。
司馬遼太郎は「街道をゆく 台湾紀行」の冒頭、国家とは何かを考える上で台湾ほど魅力的な一典型はないと書いております。過去に日本の統治を受けたにもかかわらず、これほど親日的な国を私は知りません。短期間の滞在でお役に立てたかどうか分かりませんが、劉先生はじめ関係者の皆様には本当に歓待して頂いた上、大変お世話になりました。(つづく)