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鶴田浩二と米国製品

みどり便り

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 「古い奴だとお笑いでしょうが・・・」で始まる元特攻俳優の唄に共感する世代はもう「古い奴」だと「笑われる」時代なのですねー!
米国源発の大学アメリカンフットボール部の合宿に接する機会があり感嘆しました。先輩に対する後輩の敬意、後輩への先輩の指導や一体感の醸成、女性マネージャー?の細かな気遣い、お隣施設では20人に1人程度しかシャワーさえ浴びる暇のない緊密な時間管理体制・・・。たとえ大雨で芝生が傷み息も絶え絶えになろうとも遣り抜くガッツ。青春は、スポーツは見ているだけでも年寄りには眩い限りです。
遠方からとのことで知事の許可を求めたうえでの運営日。引き上げ時は小まめにゴミを拾い集め持ち込んだ残渣も引き上げて帰っていきました。関係者らしき人へ挨拶もされていたようです。

が、私鶴田浩二は耳たぶを触りながら嘆きたかったのです。傷んだ芝生はまだ他の多くの人たちが使うんです。しかも非常に芝生を気遣いながら。
個々にでも一同ででも、ほんの一瞬グランドへ、芝生へ感謝と畏敬を込めた一礼がなかったことを。関係ないでしょうが米国が世界から嫌われる訳の一面が判ったような気がしました。戦争で死ににいった仲間が本当に守りたかった何かがもはやなくなり、「昭和は遠くになりにけり」です。

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生憎の大雨。メニューとおり練習 

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シャワーは宿舎へ帰ってから、そして直帰