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2009年11月 アーカイブ
11月20日、目黒雅叙園 飛鳥の間にて、多数の方々の出席のもと開催されました。
いきなりの、いわゆる『t/r率0.3ライン』の否定から始まった講演に驚きましたが、途中ユーモアも交えた分かりやすい解説であっという間の2時間でした。
Dr.Jerry Bond(James Bondではありません)
その2
作品は立体的で大規模な3Dタイプだけでなく、2Dのものもあります。
作品名『大凧合戦(伝統と文化)』 出展:新潟市 ※2D部門金賞
我が富山市も出展されていました。
作品名『活力(キトキト)都市とやま~人・まち・自然のシンフォニー~』
メインエントランス前にある作品です。なぜ、このキャラクターなのか?最初は疑問でしたが、よく考えると・・・。なるほど。
モザイカルチャーってご存知ですか?
私も知らなかったのですが、既に世界には「国際モザイカルチャー委員会」なるものがあり、2000年から3年に一度、世界博が開催されているとのことです。第4回目の今回は日本で初めて浜松で開催されております。(11月23日まで)
作品名『木を植えた男』 出展:モントリオール市(カナダ)
最高栄誉賞受賞+来場者人気コンテスト1位
他の作品とはスケールが違います。本当に物語の一場面を見ているようであり、実際に左手で木を植えています。
作品名『ほほえみのハーモニー』 出展:浜松市
さすが「音楽(楽器)のまち」。見ているだけで、ワクワクしてきます。
もっと詳しく⇒浜名湖立体花博公式ウェブサイト
もちろん日本語です、が「(日本語)手話」も同等に日本国の立派な公用語なのです。断固私は支持します。
昨日ニュージーランド出張から帰りました。彼の地でガイドのノリコ(日本人)さんが明確に言いました。「この国の公用語は英語、マウリ語、とニュージーランド手話です」と。同行の余人は知らず私は驚きました。普通にすらすら「手話」(「 」は今後使いません)を音声言語と同等に並べるんですから。
後で聞いたところ、望みの学校で通訳士が付いて健聴児と同じ学級で学べるシステムが確立いるそうです。所謂ホームレスもいますが、保護を嫌ってそういう生活を選択しているのが実情だそうな。弁護士をリタイアした後望んでタクシードライバーをしている人もいなさるそうな。
人の本当のコミュニュケーションとは?と考え始めた私にとって庭園研修以上に価値のある機会になりました。
えっ!私・・・。コミュニュケーション力ありません。私、本質的には人を選択し、話嫌いの斜に構えてしまう特性なのです。
東京へ出張した際、日比谷公園で開催されておりました。
中でも目を引いたのが、普段は入れない第二花壇内で開催されていたガーデニングコンテストでした。
↑コンテナガーデン部門 東京都知事賞
↑ハンギングバスケット部門 東京都知事賞
とてもハンギングバスケットとは思えないボリュームと調和のとれた組み合わせに感動しました。
日比谷公園で忘れてはならないのが、松本楼横の「首かけイチョウ」。相変わらずの威風堂々たる御姿でした。
【首かけイチョウのいわれ】kibi-kake(head-staking)Ginkgo
この大イチョウは、日比谷公園開設までは、日比谷見附(現在の日比谷交差点脇)にあったものです。明治32年頃、道路拡張の為、この大イチョウが伐採されようとしているのを見て驚いた、日比谷公園生みの親、本田静六博士が東京市参事会の星亨議長に面会を求め、博士の進言により移植されました。移植不可能とされていたものを、博士が「首にかけても移植させる」と言って実行された木なので、この呼び名があります。~以上、解説版より~
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一般社団法人 街路樹診断協会
Urban Tree Diagnosis Association, Japan(UTDA)
General Incorporated Association (GIA)
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ジェリー・ボンド博士の講演会のお知らせです。
申し込みは、添付をコピーしFAXで御願い致します
●一般社団法人 街路樹診断協会 設立記念 「ボンド博士講演会」
日時:2009年11月20日(金)午後1時から4時45分
会場:目黒雅叙園『飛鳥』の間
会費:無料 但し、定員250名のため、お早めにお申し込みください
内容:一般社団法人 街路樹診断協会 設立記念式典
:都市森林学者:ジェリー・ボンド博士講演会
講演内容:「アメリカの樹木管理や計画における、技術的な最新情報」
●一般社団法人 街路樹診断協会 設立記念パーティ
日時:2009年11月20日(金)午後5時から7時
会場:目黒雅叙園『孔雀』の間
会費:5000円
都市樹木のマネジメントをめざす街路樹診断協会は、一般社団法人になりました
数人の樹木医が始めた街路樹診断研究会は、平成10年(1998年)に街路樹診断協会を立ち上げ、東京で活動を開始いたしました。街路樹診断協会の目的は、VTA(ビジュアル・ツリー・アセスメント)手法を用いて、倒木や落枝の危険がある樹木を事前に発見し、適切な処置を施し、安全安心な道路環境を確保することです。街路樹診断協会では、これまで研究と実務を継続し、実績を蓄積しながら診断保険に加入するなど、さらなる信頼を高めてまいりました。その後、倒木事故が多発するなど、その技術の社会的ニーズが高まり、関東支部、大阪支部、九州支部と全国に支部を置く組織に発展し、技術も全国的に普及してきました。このたび、一般社団法人街路樹診断協会が設立される運びとなり、会員一同、喜びと同時にその責任を強く感じているところです。我々は、これまでにも増して、協会活動を通じ、街路樹など都市樹木( Urban Tree )の生育する道路や公園などの安全な通行を確保し、健全な都市樹木の育成に寄与していきます。
しかし、診断技術の普及にともない、経験の浅い技術者による誤診断などの問題が指摘されるようになったため、本年度より、会員の診断技術の高水準を維持するように「街路樹診断士」の資格認定を開始いたしました。
これまで、街路樹診断協会では、技術の向上と普及啓発のため、多数の技術図書の出版や、日常的な各種研修会の他、2003年ドイツのマテック博士講演会や、2008年アメリカのスマイリー氏、ドイツのウィテック氏、中国のハン氏らによる「樹木のリスクマネジメント国際シンポジウム」など、一般参加も可能な国際的で全国レベルの大規模な研修会を開催して参りました。
このたびは、法人設立を記念して、アメリカより都市森林学者:ジェリー・ボンド博士をお呼びし、講演をして頂くことになりました。是非、皆様もご参加ください。
■ジェリー・ボンド博士Jerry Bond:博士は、アメリカ北部の森林の調査と管理に長年従事してきたのち、7年前Urban Forestry LLCに加わり、現在副社長に就任し、都市林のコンサルティングで活躍中です。 彼の専門は、「i-Tree」、樹木のリスクアセスメント、理化学的診断、暴風による樹体の損傷、生物力学、トレーニングワークショップとコンピュータアプリケーションなどです。
■委員および活動:ISA Test Certification Committee・International Tree Failure Database・New York State Urban and Community Forestry Council・i-Tree Development Team(to 2007)・Chairman, Shade Tree Committee などが主なものです。
■講演の概要:
●第1部.都市樹木の荷重・損傷のアセスメント:「t/Rが0.3以下だと危険」とは限らない。荷重がかかると応力が発生し各部に伝わる。応力の伝播は弱い箇所を試す。1箇所で限界を超えると損傷が起きる。我々の任務はより早期に最弱点を見つけることだ。それには”change”が必要。一般的な計測ではなく、個々の状況を解析すべきだ。野外での荷重解析の必要性があるが、計測値はそのままではダメで、持ち帰り解析後、分り易い解釈をつけよう。機械に頼らない診断方法開発も必要だ。
●第2部.都市樹木の情報管理 「i-Tree Street」:アメリカ農務省森林局は「i-Tree」なるソフトセットを開発。最高の成功作:「i-Tree Streets」それは樹木の経済価値を数値化する。これは計画ツールで日常維持管理用ではない。地域ごとの都市データ用いて解析。対象地の樹木データは携帯情報端末PDAで収集できる。他の多くのエリア情報についても「i-Tree」で収集された報告類は活用できる。Davey Tree Expert会社がサポートする都市林の分析には最適なシステム。
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秋晴れの空の下、会社畑の柿を収穫してきました。大きくてなかなか立派な柿です。
実は今年になるまで柿の存在に気付かず・・・先日アルバイトで手伝いに
きてくれたおばちゃんが教えてくれました。
食べてみるとあま~い柿でした。来年からは収穫を楽しみにしたいと思います(^-^)
富山国際空港前公園が一番の紅葉見頃です。
日本人らしき若者グループがテニスを楽しんでいました。この地区は国際的な場所なのです。