みどり便り（野上緑化のスタッフで更新中！）

５日の日曜日は、県樹木医会が依頼を受けた小矢部市臼谷の大杉（先ごろ連続不審火で焼けた神社のすぐ脇に立っている）の火傷調査に行ってきました。小社の中井祐美社員も診断機器の取扱者として参加しました。で、何が偉いかと言うと、急斜面に梯子をかけて５ｍ以上も登り、体を安定させての機器操作を自ら買って出ておこなったことです。おそらく生まれて初めての高所作業だったろうと思いました。
男女協働参画が叫ばれて久しいですが、男女には一般的に筋力の差があるので、肉体的に男女同作業を求めるには無理があり、小社でも気を使っているつもりです。でも「高所」への恐怖心は男女の差の問題ではなく、個々の人間の差なのだと、中井社員の行動で知らされました。男女協働参画の真髄を行動で示した中井社員は立派です。このコーナーは社内のことは書かないこととしておりましたが、今回は例外的に中井社員を評価しました。

レジストグラフをしている中井社員
レジストグラフの説明については樹木医の「街路樹診断のについて」をご覧下さい。