次はアーボーソニック3Dによる測定結果を検証します。
緑色の部分が健全部、黄色~赤色が腐朽していると予想される部分、青~白色が空洞化していると予想される部分です。
実測線と比較すると、かなり高精度で一致していることが分かります。
ここにレジストグラフによる測定結果を重ね合わせてみましょう。
レジストグラフによる測定結果と同様、西側の腐朽部に比べて東側の腐朽部のほうが腐朽が進行していることが検出されています。
アーボーソニック3Dは大径木の測定が苦手とされていますが、直径90cm程度の樹木であれば、かなり高精度で測定が可能であることが分かりました。
次回はドクターウッズによる測定の検証を行います。