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「寺内貫太郎一家」と「年越し派遣村」

みどり便り

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明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 突然の「派遣切り」で即、居所も食べるための蓄えもない状態になったのなら故郷に帰れないものなのだろうか。故郷には親、兄弟、親戚の一人くらいの伝はあるのではないだろうか。頼られた縁者は当分の間くらいは食べ物を分かち合い、寝るための空間を提供、共有できないものなんだろうか。
ついこの間でした。石屋「寺内貫太郎一家」の濃厚な家族間、ご近所付き合いからくる息苦しさ、自己自由のなさに反発しながらも受け入れる世代を野口五郎が演じ、私の世代は共感して見入ったものでした。でもそんな家族、ご近所間が普通の家庭の姿だったはずです。
「突然」はいつの世にも発生しその為にみんなは倹約し、多少の蓄えに努めたはずでした。この四十年の間に何が「変」化したのでしょうか?私には解りません。
演歌が復活していると聞きました。もっと盛んになって、「情」「縁」「艶」「義理」「怨」「恩」・・・日本人の心を熱くする言葉が演歌とともに復活すれば解決できることが多いと何の根拠もなく思います。