精査する気はないが、福田氏は「客観的に物事を見ることができる、あなたと違う」と自ら言われたように記憶している。それって客観的でしようか？
　「あなたと違う」。いい言葉ですねー。極々あたりまえのことなんですよね。「あなたと同じ」＝「皆と同じ」になりますからこれは非常に危険なことなのです。
私の親世代以降「あなたと違う」ことを優先し過ぎて「わがまま。自分さえよければ、権利主張と義務責任のアンバランス」方向へ子を育ててしまった反省は必要だとは思いますが。

　で、孫の話。孫には新鮮爺には懐かしいＤＶＤ「天才バカボン」のバカボンパパもまさに、「あなたと違う」タイプの人。孫にバカボンパパは植木屋さんだと教えたときの孫の複雑な表情を私はどう客観的に判断したらいいのだろうか？
福田サプライズについては「団塊Ｋ・・・」のコラムに同感することで止めときます。只、あの一言で福田さんの人柄（器量とは違いますので誤解しないで頂きたいです）だけは、微笑ましくさえ思えました。