地方紙の正月記事は新幹線開業後の富山の展望がメインだったと思う。
基本的弱点に「富山ちゃ何もないちゃ」精神。自分を下に置き卑下した発言の裏で人一倍頑張って「人様に負けない」を目指してきた県民性。20数年前から県の分析にあったように記憶する。観光拠点の整備、「おもてなし」の心の醸成等々行政を中心に施策が続くが「後ろ、俯向き」を「前向き」に表せる県民性の変革の妙案が見えない。
だが、基本的弱点に「富山ちゃ何もないちゃ」精神。「金沢には勝てんちゃ」が先に浮かぶ県民性(私も含む)のままだとそれこそ都市間競争に臨む前に「負け」が決まっている。
昨日の富山第一高校を見習おう。「積み重ねた練習の苦労を果敢に発揮した」あの前向きな姿勢が必要でなかろうか。
全県民が大塚監督の指導を受けたらどうだろうか!