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2012年2月 アーカイブ

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 もったいないことをした。昨秋、もはや行くことなしと釣り用の(かなり高かった)スパイク長靴を捨ててしまった。

足腰が弱くなったのに加え今冬の凍結で危うく転倒しそうになり再びスパイク長靴(今度は安いやつ)御愛用者になった。いつものことだが後悔すれど反省なし。

「太平洋の奇跡」ラストシーン。大場大尉指揮下の隊が誇り高く降伏式に向かう感動の場面、
米軍参謀が我日本軍の毅然さに「休め、待機」姿勢から「制立起立」に改める場面。

よくよく観たら我日本軍は皆「地下足袋」行進ではないか!我々植木屋の制式採用のあの「地下足袋」ではないか!
感動ついでに調べてみたら、帝国制式だそうな。確かに踏ん張りが効く、疲れにくい、蒸れない等々良い面が多々ある。石橋家がゴム面の波々を考案し、やがてそれがタイヤにも活かされ今日のB・・会社があるそうな。そして毎月多額のお小遣いを支給できる大家に御成りなさったそうな。

20年程前オーストラリアで十三重塔寄付据付作業時「地下足袋」よりも五本指の「軍足」に彼らに大笑いされたことがあった。幼児には時たま履かせることはあるそうだ。大の大人が使うのに思わず吹き出してしまったそうだ。日本にはいいものがまだまだある。我々植木屋の制式採用はスニーカーとやらに変わりつつある。木に登るにも、地上作業にも「地下足袋」が今でも一番だと思うのは御老侯のボケ妄想なんだろうか?