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2009年2月 アーカイブ

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今日は午後から少しずつ青空が広がってきました。外での作業をしていて、たんぼの畔道に目をやるとヒメオドリコソウ(写真中央)やその他の雑草が青々としていました。
風も冬の冷たさというよりは、寒いけど日差しが暖かく春の気配を感じたひと時でした。

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日本樹木医会富山県支部では2月20、21、22日の3日間、富山県中央植物園で行われいる「花と緑のフェスティバル」で相談コーナーを担当しております。毎年恒例ですが、花や緑でお困りの方は是非この機会にお越しください。(相談は無料です)

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昨日、京都府立植物園に行く機会がありまして園内見学中にオニシバリという植物の説明を受けました。私は恥ずかしながら初めての遭遇で驚きましたが、何と!夏に落葉するので『夏坊主』というのが別名です。ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の低木で、樹皮が丈夫で鬼をも縛れるというのでこの名がついたとのこと。他の植物と違った生態を獲得し、厳しい林床での生存競争で生き残っているのでしょうか。


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広島への原爆投下で、父母は亡くなったのでしょう。
死亡した弟を背負い、火葬場脇で直立し、顎を引いた顔に涙は見られません。私らの世代以降は経験しない状況です。
この少年の気持ちと失職した現代の主に若い世代の人たちの気持ちの違いは・・・。

戦後私達は何を得、何を失ったのでしょうか。

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先日まで春の陽気だと思っていたら、昨日からまた冬に逆戻りの天気になりました。気温が10℃以上違うのでは・・・??
春かと思って顔を出していた植物たちもびっくりですね。

今日は雪景色に青空が広がり、清々しい一日でした。積もっていた雪もだいぶとけたようでした。
外で作業をしていると、夕方にはまた雪がちらついてきました。

真白でフワフワな雪をみていると、そんな心の持ち主になりたいな~と思った一日の終わりでした(^-^)

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先週の土曜日に、知り合いの方に誘われてトールペイント教室に行ってきました。

写真は体験教室で作成したものです。
難しいところは、先生に手伝ってもらったおかげでとても素敵なものになりました。

絵が苦手な私ですが、トールペイントは塗り絵みたいな感じなので私にも素敵なものができてとても楽しかったです。

今までやったことのないことに、挑戦してみること。新しい世界が広がった感じがしました。
植物を育てるだけでなく、描く楽しみを知りました。
また、教えてもらいに行きたいと思ってます(^-^)

マンサク.jpg今日は富山でも「春一番」が吹いたそうです。

春一番:
立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風がふいて、気温が上昇する現象。
春一番は日本海の低気圧の温暖前線と寒冷前線の間に入ったとき(暖域)にふくので、春一番のあとは天候が悪化することが多い。

一日中、とても強い風が吹いていましたね。昨年より16日早いそうです。今年の春はやはり早いのでしょうか。

今日、以前にお庭の施工をさせて頂いたお客様のところへ行くと、マンサクの花が咲いていました。

暗いニュースが多いこの頃ですが、春は着実にやってきています。
「豊年満作(マンサク)」、素敵な春が来ますように。

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この時期、公園を歩いてみると落葉樹は葉を落としているので、何の木かわかりにくいですよね。
でも、樹木にもそれぞれ個性があるんです。

上の写真は、樹木の樹皮の様子です。左はケヤキ、右はアメリカフウ。違いがわかりますか?

ケヤキはところどころ樹皮がうろこ状になってはがれ落ち、まだら模様になっています。
アメリカフウは縦に裂け目が入り、コルク層が発達して凸凹した感じです。

樹皮の違いだけで樹木の種類がわかるプロもいるんですよ。私はまだまだですが、特徴を知っておくと葉の特徴と合わせて樹木判断のポイントになります。

普段はあまり目を向けないですが、落葉している今、そんな樹木たちに注目して公園を歩いてみたら新たな世界が広がるかもしれません(^-^)

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先日、富山地方気象台がウメが開花したと発表しました。昨年より31日早いそうです。
私も今日、ウメが咲いているのを見つけました。

今年は暖冬のようですね。会社のチューリップも芽を出してきてしまいました。植物たちは
敏感に暖かさを感じているようです。

生者必滅は分かってはいますがやはり親しい、ましてや自分より一回りも若い人の死は本当に悲しいものです。

詩人は言いました。悲しいのは死んだ人。それよりももっと、一番悲しい人は忘れられた人。なんだと。

自分の死?悲しくないと思います。だってそのときには死んでいて感情がありませんから。