みどり便り（野上緑化のスタッフで更新中！）

　行って参りました。西瓜博士を団長に総勢21人の郷土探検隊にくっついて憧れのシルクロードへ、で、皆様に私の研究成果を報告いたします。
　新彊ウイグルの回教徒の人達は、ペルシャ系（なのかどうか）の紅毛碧眼（なのかどうか）について。実は旅行前に勉強したら、彼らトルコ系だということが判っていました。現地の説明でも、彼らの先祖は東ヨーロッパ系だそうで、はっきりした紅毛碧眼の人は見なかったけれど、鼻筋の通った目の大きい確かに東洋系とは違った雰囲気、特に少女たちがそうでした。まぁ、漢民族との混交も進んでいるだろうし、ペルシャ系紅毛碧眼の美少女との劇的な邂逅は砂漠の夢と消えました。でも桜蘭美女は美人の痕跡がしっかりと残っていました。
　オアシスとはどんな所なのか。ラクダで数週間も旅を経てたどりついたとすれば、地上の楽園、極楽天国と思えたでしょう。熱中症にかかりそうな直前によく冷えたスイカをほおばったときみたいな喜びでしょう。オアシスには３タイプあるそうです。河の縁にできた町、湧き水を糧に成立した集落、今回訪れたウルムチ、トルファンのようにカレーズと呼ばれる伏流水を掘り当て、それを地下の横穴で延々と繋いで命の根源に活用して町を形成するタイプ。で、オアシスに蛙はいるのか？研究結果は次回に・・・・・

火焔山にて

トルファン番地の北端に100キロにわたって連なる山脈。「西遊記」の舞台の一つで孫悟空が鉄扇公主と戦った場所として有名。