街路樹診断協会関東支部技術研修会が開催されました(2004.12.07)
日本で一番有名なイチョウ並木で行われました。大正12年(1923年)に植栽され、東京大空襲で被害を受けながらも現在に至っています。東京都は、神宮外苑のシンボルとなり、都民の憩いの場でもあるこのイチョウ並木を今後も永続的に維持管理していく為に、イチョウの生育を第一に考えた街路環境に改良していきたいとか。
最近では、踏圧害や土壌水分不足により樹勢の衰えが懸念されているようです。
堀大才先生による、総合診断の様子。
午後には樹木根系研究の第一人者、苅住昇博士による、イチョウの根についての特別講義もありました。