みどり便り(野上緑化のスタッフで更新中!)

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固(こ)れが個(こ)うして孤(こ)うなると

太平洋戦争が題材のDVDを2本観て泣きました。国策として戦争を遂行する政府機関は、戦争反対論者を圧殺し、国民を同一思考(固化)にしないと実行できません。家族、周りの皆、そのまた繋がりのある人達≒国民≒「国」を守るため自ら犠牲になることを多くの国民が受け入れざるを得なかった戦争。そして敗戦。
その反動で「個人の意思」を大切にし過ぎ(私に言わせると)、何でもかんでも「自由、自由」でモラル(私世代では道徳)が最低限にきているのでは?と先輩に話したところ、今の時代は「個人」の個でなく「孤独」の孤の時代なんだって言われました。家族間の理由不明な殺人、隣人の変化に気付く余裕のない日常、些細なことでの刃傷沙汰・・・ そうか、個でなく孤だからなんだ。
霊長目ヒト科は社会生活をするはず?孤はやがて寄り集まり群れとなり、やはり国家=「固」へと輪廻するのか? 軍人はそこで特に勘違いし易い。国防任務の重さと権限への国民の尊敬が「自分が偉い」と誤解する。敵を威圧することが平時に、しかも平民?に対しても顕われてしまうのでないだろうか。

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