昨年の9月に、長年の夢だった世界三大巨樹古木を見にアメリカへ行ってきました。その時に出会った、森の巨人達を御紹介します。
~その1~『世界で一番背の高い木』 ミュアウッズ国立公園
Coast redwood (日本名:セコイアメスギ、センペルセコイア)
Sequoia sempervirens
とにかく「高い!」。下からでは、先端は見えません。
ミュアウッズ国立公園内には、樹高80m、樹齢1,000年クラスのものが沢山自生していました。
ここまで大きく成長した要因は、北カルフォルニア海岸特有の「霧」による湿気と、定期的な「山火事」による植生遷移とのことです。
ちなみに一番高いものは、もう少し北のレッドウッド国立公園にある【Hyperion】という名前のレッドウッドで、樹高378.1ft(約115m)もあるそうです。