チャドクガに注意!
今日は公園の木に虫がいるとのことで、防除作業に行ってきました。発生していたのはサザンカにチャドクガでした。チャドクガは毒針毛を持っており、刺されるとひどい人では、いつまでも激しいかゆみが残り、それが2~3週間も続きます。また、刺されたときの痛みはほとんどなく、あとからヒリヒリした痛みと強いかゆみでそれとわかるのでやっかいです。この毛虫に刺されたとわかったときは、その場所にセロハンテープを貼って毒針毛を取り、そのあと長く流水で洗い流すのがよく、手でこすったり掻いたりするのは最悪だそうです。また、チャドクガは幼虫だけでなく、脱皮殻やサナギや成虫や、卵まで人を刺します。ですから注意が必要です。今はまだ幼虫も小さくかたまって葉にいるので、見つけやすいですし、駆除しやすいです。チャドクガはサザンカやツバキによく発生するのでお庭にこれらの木がある方は注意してください!